2017年2月13日月曜日

2017.2.12 練習報告

EDCブログ読者のみなさまこんにちは。先週は、積もるほどではありませんでしたが、東京でも平日に雪が降り、ロマンチックな雰囲気でした。
12日(日)は久しぶりに目黒区内での練習でした。駅から練習会場へ行くまでの商店街や家々がなんともレトロな感じで見ていて楽しく、小金井市以外で練習するときのちょっとした楽しみだったりします。

それでは練習報告です。曲のラインナップは以下の通り。

1.Weep, O Mine Eyes(John Bennet)
2.Takeda Lullaby(Japanese Trad.)
3.Fair Phyllis I saw(John Farmer)
4.Audivi vocem de caelo(Thomas Talllis)

このところ曲のラインナップが同じですね、今回は少しだけ作曲者の紹介をしたいと思います。

< Weep, O Mine Eyes:John Bennet >
正確な出自と生年は不明ですが、John Bennet(ジョン・ベネット)はイギリスのランカシャー生まれらしく、エリザベス1世の時代、また、後述のJohn Farmer とほぼ同じ時期を生きた作曲家です。Weep, O Mine Eyes(涙せよ わがまなこ) は1599年に出版された品集「Madrigalls to Foure Voyces(4声部のためのマドリガル集)」に収録されています。Bennet は John Dowland や、特にThomas Morley から影響を受けたと言われています。初期のイタリアから派生し、イギリスの作曲家によって作られた英語のマドリガルは、16世紀以降の声楽曲に影響を与えたそうです。

< Fair Phyllis I saw:John Farmer >
作曲者の John Farmer(ジョン・ファーマー) は、出自は1570年ごろとされていますが、その生地はアイルランドかイギリスかは不明です。アイルランドのダブリンにある教会でオルガン奏者を務めたのち、ロンドンに定住したとされています。
Fair Phyllis I saw は1599年に作曲され、驚くべき内容の歌詞、素晴らしい音楽性によって大きな成功を収めました。Farmer の曲は他にも、エリザベス女王にささげられたマドリガル集に6声部の作品2曲が含まれています。
しかし、1601年以降の活動は記録として残っておらず、彼が残りの生涯をどのように過ごしたかは不明となっています。

Tallis に関してはまた別の機会に触れられたらと思います。
それではまた次回の更新で。

参考:
『標準音楽辞典』.音楽之友社.1966年

「John Bennet- Bio, Albums, Pictures – Naxos Classical Music.」.<http://www.naxos.com/person/John_Bennet/25983.htm>.2017/02/13

「John Farmer Biography - Childhood, Life Achievements & Timeline」.<http://www.thefamouspeople.com/profiles/john-farmer-445.php>.2017/02/13



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